倉吉市内にある築25年のアパートのオーナー様より、「外壁が白っぽく粉を吹いたようになっており、入居希望者からも古い印象を持たれている気がする」とご相談をいただきました。

現地調査に伺ったところ、外壁の塗膜が劣化しており、チョーキング現象（触ると白い粉が手につく状態）が顕著でした。

チョーキングは、外壁の塗膜が紫外線や雨風で分解され、表面が粉状になる現象です。
これが起こると、塗膜の防水性能が落ちてしまうため、建物の劣化が加速する原因になります。

今回の工事では、まず高圧洗浄を実施。
チョーキングをしっかり落とさずに塗装すると、新しい塗料の密着が悪くなり、すぐに剥がれてしまうおそれがあります。

📸【施工写真】
👇下の画像が、実際にチョーキングを高圧洗浄で落としている様子です。

汚れや劣化粉を落とし切ることで、新しい塗料の密着が高まり、耐久性の高い仕上がりになります。

洗浄後は、シーリングの打ち替え後、下塗り→中塗り→上塗りと、計3工程で仕上げました。
使用したのは2液型の弱溶剤シリコン塗料で、耐用年数はおよそ12〜15年を見込んでいます。

「最初は“洗浄だけでそんなに変わるの？”と半信半疑でしたが、
汚れが落ちた時点ですでに印象が明るくなって驚きました。
塗装後は入居者からも“綺麗になりましたね”と声をかけてもらいました。」
ー 倉吉市 アパートオーナーK様

古びた印象の建物では、入居前の内見段階で候補から外されてしまうこともあります。
外壁塗装や高圧洗浄による外観改善は、見た目だけでなく資産価値維持にも効果的です。

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