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2025/06/26 16:25 ~ なし
塗料って何が違うの?プロが本音で教えるグレードと価格の関係【倉吉市・鳥取県全域対応】
外壁や屋根の塗装を検討するとき、「塗料はどれを選べばいいの?」というご相談をよくいただきます。実際、塗料にはさまざまな種類や価格帯があり、選ぶのが難しいのも当然です。
この記事では、塗装職人の目線から「塗料のグレードによる違い」と「高ければ良い、とは限らない」塗料の選び方を本音でお伝えします。
塗料のグレードとは?
一般的に塗料は、樹脂の種類によってグレードが分かれます。よく使われるのは以下のようなものです。
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アクリル系(耐用年数:5〜7年)
安価でDIYにも使われますが、業者による塗装ではあまり使われません。 -
ウレタン系(耐用年数:7〜10年)
コストは低めで、密着性も良いですが耐久性ではやや劣ります。 -
シリコン系(耐用年数:10〜15年)
コストと耐久性のバランスが良く、現在もっとも普及している塗料です。 -
フッ素系(耐用年数:15〜20年)
価格は高めですが、耐候性・防汚性に優れ、メンテナンスサイクルが長くなります。 -
無機系・ラジカル制御型(耐用年数:15〜20年以上)
最新の高耐久塗料。高価ですが、長く持たせたい方におすすめです。
高い塗料=ベストとは限らない
よくある誤解に「高い塗料を選べば間違いない」というものがあります。しかし、塗料選びにおいて一番大切なのは建物の状態と目的に合っているかどうかです。
例えば…
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築15年で初めての塗り替え → シリコン系で十分
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海沿い・日当たり良好 → フッ素や無機系が向いている
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築年数がかなり経過している → 下地の補修が重要、塗料よりも施工内容の見直しが必要
私たちはお客様のライフプランやご予算、建物の状況を丁寧に見た上で、塗料を一緒に選ぶようにしています。
当店で人気の塗料は?
実際に倉吉市や湯梨浜町・北栄町などで選ばれている塗料は、「シリコン系」が最も多いです。
理由としては、
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耐久性と価格のバランスが良い
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色のバリエーションも豊富
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汚れにくく、メンテナンス性も良い
などが挙げられます。予算に余裕があれば、フッ素やラジカル制御型を選ばれるお客様も増えています。
プロがすすめる塗料選びのコツ
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塗料の“年数”は目安と考える
塗料の耐久年数は「最長」の数値であり、施工状況や環境で前後します。 -
グレードにこだわりすぎない
大事なのは、下地補修を含めた「塗装全体の質」です。 -
実際に使用する塗料の品名を確認する
見積書や契約前に「何の塗料を使うのか」をしっかり確認しましょう。
まとめ
「塗料は何を選んだらいいかわからない」と迷われる方も多いですが、迷ったらまずは“標準グレード(シリコン系)”をベースに検討し、建物の状況や将来の計画に合わせて調整するのがポイントです。
私たちは、無理に高額な塗料をおすすめすることはありません。
「これくらいの年数は持たせたい」「予算はこのくらいに抑えたい」など、ぜひ本音でご相談ください。
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